【飲み歩きレポ】YONAYONA BEER WORKS(よなよなビアワークス)恵比寿店〜日本を代表するクラフトビールメーカーが手がける人気店

今回は恵比寿駅東口徒歩１分の場所にある「YONAYONA BEER WORKS　恵比寿店」をご紹介します。

「よなよなエール」で有名な「ヤッホーブルーイング」が手掛ける『YONA YONA BEER WORKS（よなよなビアワークス）』は、たくさんの種類のクラフトビールを満喫できるのでビール好きにはたまらないお店で、都内に８店舗を展開しています。

恵比寿店にはスタンディングエリアやカウンター席も設けられていて、1人でサクッと飲むもよし、２軒目の軽飲みなどにも使いやすいです。もちろん、ビールにあうお料理も揃っていているので、じっくりとクラフトビールを味わうのもおすすめです。

「よなよなビアワークス」のコンセプト・特徴

よなよなエールの誕生は、ヤッホーブルーイングの創業者がニューヨークで飲んだエールビールとの出会いがきっかけです。当時も今も、日本で流通している主なビールはすっきりしていてゴクゴク述べるラガービールが圧倒的に多いですが、エールビールは、麦芽とホップの香りが広がる「香り」と「コク」を楽しむビール。
そんなエールビールの美味しさを日本に広め、クラフトビールをもっと身近な存在にするために、本格的でありながら気軽に楽しめるお店として営業されています。

主なメニュー

ドリンクはもちろんヤッホーブルーイングが手がけるクラフトビールが中心。
大人気の「よなよなエール」や「インドの青鬼」「東京ブラック」「水曜日のネコ」など、定番のクラフトビールを10種類前後楽しめるほか、期間限定醸造ビールや、ここでしか飲めないオリジナルビール “WORKS ALE”が不定期で提供されます。

そして、よなよなビアワークスの看板メニューといえば「ローストチキン」。ローズマリーなど10種類以上のスパイスでマリネしてからじっくりと焼き上げているそう。もともとは「よなよな BEER KITCHEN」というお店からスタートしているので、チキンへのこだわりが強いお店です。

その他のお料理も、「よなよなエールの最高の友」をコンセプトに、ビールとのペアリングで食事がより楽しくなるようなものにこだわっています。

お店の雰囲気・客層

コンクリート打ちっぱなし風のおしゃれな店内は天井も高めで開放感があります。入り口正面にある巨大なステンレスタンクと、そこに並ぶ14本のビールタップが、ビールの醸造所のような雰囲気で本格的なビールが飲めるに違いないとワクワクさせてくれます。店内にはヤッホーブルーイングが販売するビールの空き缶をアレンジしたオブジェがあちこちに飾られているのも面白いです。

入り口すぐがスタンディングエリア、ステンレスタンクを取り囲むようにカウンター席があり、左右には２〜３名用のテーブル席が配されています。お店の奥には広めのテーブル席があり、団体客などに対応しています。

恵比寿駅徒歩１分の好立地なので客層は実に様々です。外国人のお客さんも非常に多いです。
ただ、曜日や時間によって極端に騒がしくなることがあります（道路を挟んだ斜め向かいに若者に人気の恵比寿横丁があることが影響していると推測）。
週末に行くなら17時とか18時とかの早めの時間がオススメです。

「よなよなビアワークス」をおすすめする人・しない人

平日・休日とわず常に賑わっている大人気の店なので、基本的にはどなたにもおすすめできます。
特に、クラフトビールが好きという方は満足できるお店だと思います。

「よなよなビアワークス」実食レポ

オーダーは全てスマホで注文します。座席に設置されたQRコードを利用します。

クラフトビールメニュー

ビールはSmall、Regular、Pint の３サイズから選べます。
このブログの写真と値段は全てレギュラーサイズです。

最初の１杯は、ヤッホーブルーイングの代名詞「よなよなエール」。柑橘系の香りが特徴のアロマホップのフレッシュな香りとやさしい甘みを感じる本格的な「アメリカン・ペールエール」です。
琥珀色の美しい見た目、華やかな香り、コクと苦味、全体のバランスが非常に良いビールです。

２杯目のビールは「僕ビール君ビール」。コンビニなどでも缶ビールとして購入でき、特徴的なカエルの絵をあしらった黄色い缶が目を惹きますよね。
ビアスタイルは「セゾン」で、ベルギーなフランスの一部で農作業の合間に飲まれていたといわれるビールです。爽やかな苦味と軽やかな飲み口が特徴で、夏に飲みたくなる味です。

３杯目は「SUNSUN」。有機栽培されたアロマとホップを使ったビールです。
淡い色合いの見た目どおり、すっきりとして飲みやすいエールビールです。

４杯目は「インドの青鬼」。よなよなエールと並ぶ人気を誇るビールです。ビアスタイルは「インディア・ペールエール（IPA）」で、アルコール度数が高くホップをふんだんに使っているのが特徴です。
強烈なホップの苦味と濃厚なコクがビール通に好まれています。私も大好きなビールです。

ヤッホーブルーイングのクラフトビールは缶ビールとしても販売されています。一部のコンビニなどでも買えますし、ネットショップでも購入可能です。

ふるさと納税返礼品の詳細レポを記事にしているので興味があればぜひご覧ください。

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フードメニュー

続いてはフードメニューです。

まずは「アンチョビバター蒸しキャベツ」。これは初めて注文しました。こぶし大のキャベツが丸のまま出てくるのでインパクトがすごい！バターとアンチョビの香りが食欲をそそります。

最初にザクザクとナイフでカットして、バターを行きわたらせたらお好みでアンチョビソースを追加します。全部かけちゃうと塩辛くなりすぎるので注意！

バターのコクとアンチョビの塩気がキャベツの甘味を引き立てる鉄板の組み合わせ。濃厚で奥深い味わいはクラフトビールにベストマッチでした。

「釜揚げシラスと九条ねぎのクリスピービザ」はサクッと手軽に食べられる逸品。
たっぷりのシラスはしっとり＆カリカリの２種類がのっていて旨味と食感を楽しめます。九条ネギの甘味と香りもシラスの塩気とよく合って、ビールの良いツマミになります。

「フライドポテトの青のりコンソメ」は、メークインを約1.5cmという極太にカットし皮付きのまま揚げていて食べ応えのあるメニューです。青のりたっぷりだから磯の香りがふわっと漂い、コンソメの旨味とあいまってビールが止まらなくなります。

いつもローストチキンを食べるので、たまにはフライドチキンにしてみました。クォーターサイズはチキンが３カット、ハーフだと６カットです。

ローストチキンにオリジナルスパイスを加えて味にメリハリをつけたフライドチキン。かなりしっかりした味付けなので、濃いめのビールと相性が良いです。インドの青鬼に合わせたのは大正解でした。

「よなよなビアワークス 恵比寿東口店」クチコミ

「よなよなビアワークス 恵比寿東口店」まとめ

「よなよなビアワークス 恵比寿東口店」５段階評価

勝手ながら、 YONAYONA BRRE WORKS 恵比寿店の「味」「雰囲気」「コスパ」を５段階で評価します。

ビールはどれも本当に美味しいです。お料理もビールに合うオツマミとしては文句なし！雰囲気もいいし、普段使いにもデートや飲み会にも使い勝手の良いお店です。クラフトビールのお店では、ビール一杯1000円超も当たり前のところ、価格的にもかなりお得感があります。

「よなよなビアワークス 恵比寿東口店」基本情報

店名	YONA YONA BEER WORKS 恵比寿東口店
住所	東京都渋谷区恵比寿1-8-4 COCOSPACE 恵比寿 1F
営業時間	14:00～23:00
定休日	無休・年末年始のみ
ジャンル	ビアバー、バル、居酒屋
支払い	・カード可 ・電子マネー可 ・QRコード決済可
座席	68席
予約の必要度	予約するのがベター

立地が良いので曜日・時間問わず常に混雑しています。特に週末などは予約なしでは入店できないことも多いので、確実に入りたければ事前予約が必須です。また、お店はカウンター席が中心なので、三人以上で来店する場合は予約必須です。
人気店ですがネットで簡単に予約できるので、予定が決まったら早めにご予約することをおすすめします。

恵比寿東口店アクセス

今回伺った恵比寿東口店は、JR『恵比寿駅』東口より徒歩１分、地下鉄日比谷線「恵比寿駅」１番出口からも徒歩１分です。バス通り沿いの路面店なので比較的見つけやすいです。